コロナ禍のNY近郊で、
人混みに合わずに楽しむ方法を模索したところ、
田舎がとてもいいことに気づきました。
うめだま一人旅
というタグで今までツイッターで旅行記を上げていたのですが、
今回のアメリカから二人旅です。
でも、せっかくなので今までの旅行の続きということで
一人旅と名付けたいと思います。
ニューヨークはマンハッタンから車で1時間ほど走れば、
のどかな避暑地的な街がいっぱい。
New Hopeという
ニュージャージーとペンシルベニア州の境にある
小さな街がとってもお気に入りになりました。
川が複数流れていて、築200年ぐらいの古いお家が綺麗に保存されています。
この運河感、オックスフォードが懐かしい!
街には古い鉄道線を利用した観光鉄道が走っていて、
オープンエアーの座席で汽笛を聴きながら、ゆっくり緑の中を走り抜けていきます。
中心部には古い建物を生かしたBed & Breakfastが沢山あって、
200年前の雰囲気をうまく改装した、
雰囲気あるお部屋がよりどりみどり。
今回泊まったお宿では、
宿泊前の24時間は他のお客を入れない、
消毒徹底など、コロナ対策をしっかりしていました。
暖炉の部屋の中にジャグジー!(別にシャワールームもあり)
コロナ対策で、お部屋の中で朝食を摂れるので、
ルームサービスを頼んだ気分でちょっと豪華。
食器類もクラシックな雰囲気でワクワク‥この感じ、大変すきです。
町の中心部から少し車で走れば、
古い建物を生かしたペドラーズビレッジというショッピングモールがあります。
地元の工芸やちょっと変わったアイテムをみつけにそぞろ歩き。
地元のバンドが演奏していて、お店の外も楽しい。
焼き立てピザも、イタリア風でさっぱり。
宅配ピザとかにありがちな、こってり感が強くなくて美味しい!
アメリカといえども、こってりだけが取り柄じゃ無いのだよ‥!
少し距離が離れますが、ワイナリーも沢山あります。
OLD YORK CELLERSというアメリカでもかなり古いワイナリーでは、
葡萄畑のパノラマを見ながらテイスティングができました。
収穫前のぶどう
テイスティングのプラッターのほかにも、
美味しい食事が用意されていて、
ガスパチョやタパスなどこちらもヨーロッパ感が溢れるお味とメニュー!
ワイナリーというと、大人の嗜好なイメージがありますが、
お値段もそこまで高くはありません。
私はお酒が飲めないので、主に食事を楽しみました。
個人的に、本当に楽しかったのは、農場!
奥まった森林地帯を抜けると‥
可愛らしい建物が!
新鮮なブルーベリーや、ブラックベリー、桃などを
自分の手で収穫できます。
入場料なし、
ブルーベリーは450グラムで$5ほどと、
とってもリーズナブルでお気軽。
ブルーベリーは7月、桃は8月、りんごは9月から
シーズンが始まります。
沢山摘んで冷凍してスムージーにしたり、
新鮮なままパクリといっても、皮がプチプチ。甘酸っぱくて美味しい!
ブルーベリー畑の横には、お花摘みエリアも。
プラケースに入るだけ摘んで$10と、こちらも良心的な価格。
季節のお花と蝶々に囲まれながら、まるで若草物語気分。
童心に帰れました。
おうちに持ち帰って、生けるのもまた楽し。(花瓶もペドラーズビレッジの雑貨屋さんで購入)
コロナの中でもゆっくり楽しめる、自然いっぱいのNYC郊外。
日帰りでも、1泊でも。
秋の紅葉も見事だよ!と宿のお姉さんが言っていたので、また訪れたいと思います。
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